こんにちは!
アパートに越してから、自宅にお酒を常備しないことにした。家にあると飲みすぎてしまうからだ。平日は夕方以降も仕事なので、飲む時間もなければ、飲むとしても寝る前になる。結果、夜中にトイレで起きたり、睡眠の質にも影響するので、ろくなことがない。
この2週間は平日は休肝日で、週末に飲み会かゴルフのついでに飲むくらいにしている。
日本人の上の人と飲む時は居酒屋に行くことになる。驚くくらい日本と変わらない普通の居酒屋もある。和食が食べられて嬉しいが、やはり、アメリカにいるのだから、もう少しアメリカンなお店に行きたい。
ビール醸造所「Faultline(フォールトライン)
と言うことで、私の場合は、この地域に複数あるBrewery(ブリュワリー)とか、Micro Breery(マイクロ・ブリュワリー)と呼ばれる「ビール醸造所 兼 ビール・バー」に行く。その中でも、前回赴任時からお気に入りの「Faultline(フォールトライン)」が楽しい。
決まって頼むのは理科の実験室のようなサンプラーズ(Samplers)だ。映えまくる。今回は少し、このサンプルセットを深掘りしてみる。
一口か二口くらいのビール10種類の試飲セットだ。写真の通り、上の段の左から、下の段の右まで、1から10と番号が振ってある。
- KOLSH:Kolsh Ale 5.0% 21 IBUs
- HEFE WEIZEN:Hofweizen Wheat Ale 5.3% 14 IBUs
- WHITE WOLF:Witbier 6.1% 12 UBUs
- LOMPICO GOLD:Pale Ale 5.4% 27 IBUs
- F.S.B.:English Amber Ale 5.5% 38 IBUs
- BIG BASIN BROWN: Brown Ale 6.7% 26 IBUs
- ISLAND HOPPER IPA: West Coast IPA 6.9% 45 IBUs
- HAZE CRAZE:Hazy IPA 6.7% 45 IBUs
- AFTERHOCK(NITORO STYLE):Staut 5.0% 42 IBUs
- Today’s selection:??
まるで記号に見えるかもしれない。メニューから転記して気付いたがドイツ語もある。ビールの名前の次は、ビールの種類、アルコール度数、IBUsとなっている。「ビール検定2級」を取ろうと思っているので、もう少し勉強してみよう!
IBUってなんだ!?
International Bitterness Unitの略だそうだ。上のメニューをタイプしながら、薄々は気がついていた。国際標準の基準で決められたビールの苦さの程度だそうだ。分かりやすい。上のリストなら、ギネスビールのようなStaut(黒ビール)のIBUsが45と高くなっている。
Ale(エール)
エールとは、ウィキペディアによると以下の通り。「上面発酵」とか未知との遭遇で何のことか分からないが、濃いビールと理解した。
上面発酵で醸造される。大麦麦芽を使用し、酵母を常温で短期間で発酵させ、複雑な香りと深いコク、フルーティーな味を生み出したビールのスタイルである
IPA
私の大好物IPA。Iがインディアンとは知らなかった。しかも、ペールエールの一種とは?!
ビールの原材料の一つである「ホップ」を大量に使用してつくられるビールです。 正式名称を「India Pale Ale(インディア・ペールエール)」といいます。 ホップのもつ香りや苦味が、一般的なビールと比べるとかなり強いのが特徴
そもそも、ホップとは?!「ホップとは、アサ科カラハナソウ属のツル性の多年生植物」。このホップの種類や量でビールの苦味や香りが変わってくるそうだ。知らなかった!でも、アサ科、カラハナソウ属、ツル性、多年生植物と日常的には聞かない単語が4つも並ぶと日本語のような感じがしない。
「ホッピー」って、このホップが大量に入ってるのだろうか。。。
Staut(スタウト)
少し前までは、俄然、スタウト派だった。ギネスビールには今も目がない。ウイキペディアによると訳が分からないが、麦を焦がして作ったビールと理解しておく。大麦とモルトの違い?日本語か外国語の違いだけだろう。
黒くなるまでローストした大麦(モルトとは限らない)を使用し、上面発酵によって醸造されるものを指す。
感想
エールを極めるはビールを極めるのかもしれない。「ビール検定」的にも抑えておきたい。
このお店のサンプルだけでも、Koslsh エール、ホイート・エール、ペール・エール、イングリッシュ・アンバー・エール、ブラウン・エール、IPAもエール。
ちなみに、このサンプルで一番美味しかったのは、8番のヘイジーIPA。オレンジの皮の風味が、苦いIPAのテイストにぴったりだ。
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