漫画『たった一日でカメラがわかる』は優れた入門本

こんにちは!

小説や映画を見て影響されることがある。作品そのものにはあまり感銘を受けてなくても、急に気が変わるトリガーになるのはなぜだろう?例えば、昨日の記事で書いた通り、映画「パレード」で藤原竜也演じる登場人物が、映画「2001年宇宙の旅」は怖いと力説する。翌日、その映画を見ていた。

小説『横道世之介』の主人公が、人に親切したお返しにライカを貸してもらう。彼は、その後、カメラマンになるのだが、ふと、一眼レフカメラが欲しいと思い始めた。まずは、最新状況を把握しようと選んだのがこの本『たった一日でカメラがわかる』だ。

漫画『たった一日でカメラがわかる』は優れた入門本

この本で学べる主な内容は以下の通り。

  • 一眼レフ vs. ミラーレス
  • カメラ用語集
  • 背景がボケた写真の撮り方
  • オートフォーカス(AF) vs. マニュアルフォーカス(MF)
  • 逆光での写真の撮り方
  • 露出の調整
  • ホワイトバランス
  • 奥行きのある写真の撮り方
  • 構図一覧
  • シャッタースピードの調整
  • 花を綺麗に撮るコツ
  • お菓子を甘く見せるコツ
  • 人をきれいに撮るコツ
  • 動物を可愛らしく撮るコツ
  • 星空や夜景を美しく撮るコツ

デジタルカメラ(デジタル一眼レフカメラ)の違い

  1. ミラーレス:軽く、小型。初心者でも写真の仕上がりを確認しながら撮影できる。高倍率ズームなど機能性高い。電力消費は早い
  2. 一眼レフ:ミラーレスに比べ、タイムラグのない撮影が可能。歴史あるため、レンズの種類が多い。大きい、重い、高価

いずれも、レンズの交換は可能

まるわかり!!カメラ選びのポイント図鑑

  • 有効画素数:始めは1600万画素あれば十分
  • センサーサイズ:画素数より注目!サイズ大=高画質、APS-Cなど
  • 連続撮影速度:1秒に10コマなど、シャッターボタンを押している間の連続撮影回数
  • 液晶サイズ:3.0インチ前後がオススメ
  • デュアルピクセルAF:ライブビューや動画撮影時にAF性能を向上。動画撮影には必須の機能
  • ISO感度:暗い場所での手ブレ防止など、ISO100〜25600
  • 映像エンジン:撮影したデータを美しく映像化する頭脳部分
  • 質量:ミラーレスは400g以下、一眼レフは600gが一般的

初心者にオススメのカメラモード

  • AUTOモード
  • SCN:シーンモード
  • P:プログラム撮影モード
  • A(Av):絞り優先モード
  • S(Tv):シャッター速度優先モード
  • M:マニュアルモード

感想

図解や解説も丁寧な上に、漫画なので、あっという間に読める。何となく、最新の一眼レフカメラが理解できたような気がする。この本を読んでイメージトレーニングするよりは、早く実物をゲットして、いろいろ試した方が習熟が早そう。

と思って、ネットで検索するが、結構、高い。それにメーカーもカメラの種類も多くて選べない。キヤノン、ニコン、ソニー、富士フィルム、パナソニック、オリンパス、ペンタックスなどが代表メーカーなようだ。キヤノンかソニーが欲しい。

こんな話を知り合いにしたら、何のために使うのか?とのこと。ブログで映える写真を使いたいからと答えたが、その程度なら、スマホの写真でも、色々なモードがあるから、それを試せばとのこと。。。正しい。

iPhone Xでできること:

画素数は1200万画素。一眼レフのように背景をボカしての撮影可能、シャッタスピードを低速にさせたような写真も撮れる、4K動画、ライムラプス映像なども対応可能(らしい)。途中から、自分で書いていて、何のことか分からなくなるが、iPhoneあなどれないかもしれない。

スマホと一緒でカメラも、最新機種と1世代前の機種では、機能的に大きな差はないだろう。次回は、最新機種か中古品か、どちらがお得か検証してみたい。

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