映画「Don’t Look Up」にちなんで

こんにちは!

Netflixで話題のアメリカ映画を見た。「空を見上げるな」が和訳したタイトルだが、珍しく邦題も原題と同じ「Don’t Look Up」だ。

ネタバレなしで、あらすじを伝えるのは難しい映画だ。簡単に纏めると以下の通り。

「新しく発見した彗星が半年後に地球に衝突することが分かる。彗星の大きさから人類滅亡級の衝撃を与えることも分かる。それを知った政治家や人々のパニックや悟りなどを描いたコメディ風の物語」

映画のことはこれくらいにして、考えたのはこんなことだ。地球滅亡級の悲劇が起こることを知った時、人はどう対処するかだ。半年後の人類滅亡と聞いて平静でいられるか。

彗星衝突以外に地球滅亡級の災害は、ほかに何があるだろう?

意外とないかもしれない。じわじわと迫り来る地球温暖化はその一つだが、茹でガエル的な災害なので、それほど緊迫感はない。あのヨーロッパの世界中の悲劇に一人で戦っているような少女を除いては。

緊迫感があるものは少ないのかもしれない。今、その真っ只中であるパンデミックも最初はそうだった。忘れもしない。感染が拡大し始めた連休の頃、ゴーストタウンのように街を歩く人々が消失した。あの時は、なんとも言えない恐怖感はあった。

私の乏しい知識では、地球滅亡級の災害はこれくらいだ。個人レベルでの地球滅亡級の災害や悲劇ならたくさんあるかもしれない。

破局、離婚、解雇、倒産、カンニングや万引きで捕まる、酔って記憶をなくしとんでもない事件を起こす、病気、末期癌も怖いが、脳や心臓とかのぽっくり系も怖い、大怪我、鬱病もやっかいだ。

もしかすると、大便とかを人前で漏らすのも、時と場合によっては、個人レベルでは地球滅亡級の災害になりうるかもしれない。

それでも、個人レベルの災害や悲劇で、映画のように半年後に起こると告知され、その日まで、恐怖や不安で過ごすようなことは数少ない。

それなら、あの映画のような恐怖を味わうことを心配するのはやめよう。と言うのが今日のところの結論だ。

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