本当に自分の身体の変化は分かっている?!

こんにちは!

海外赴任に際し、事前に健康診断がある。直近で人間ドックを受けていれば代用できるが、私の場合、半年以上前だったので健診を受けることになった。

検査はシンプル。血液、尿、レントゲン、心電図、身長体重、血圧、視力・聴力、問診。これで何が分かるんだろうと思いながら、結果的に、受けてよかったと思うことになる。

自分で自分の身体の変化は分かっているつもりだったが、大きな誤りだということを思い知らされる一日となった。

体重

まずは、体重と腹回り測定。この4〜5ヶ月くらい、炭水化物を意識的に減らすダイエットをしている。朝はヨーグルトと野菜や大豆類のみ。昼は外食ならライスは小。夜、自炊なら炭水化物抜きでおかず中心、みたいな感じだ。

半年前の人間ドックで、この1年間で体重6キロと腹回り6センチ増にショックを受けた。典型的なコロナ太りだ。しばらくして、先程、書いたダイエットを始める。

この1〜2ヶ月くらいは腹回りがスッキリしている(と思っている)。ベルトの穴も、最悪時の3つ穴の一番太いところから真ん中へ、スキあらば、再細の穴を狙うところまで、腹回りも減っている(認識)だった。

ところがだ。今日の検診での結果は、体重も腹回りもわずかに増えていた。ショックと言うよりは、自分自身の認識や体感と、実際の測定との誤差の大きさに衝撃を受けた。

体重計を持っていないが、2,3キロは減っていると信じ切っていた。今の食生活を続けていれば、間もなくガリガリになってしまうかもしれないと、心配すらしていた。

何が起こっているのだ?!分からない。ビールの飲酒量がむしろ増えていることが原因かもしれない。こんなに結果が出なければ、好きなものを、たらふく食べたいと心が折れかけた。

それでもかつての醜いポッコリお腹を思い出すとメタボ化は受け入れられない。ぎりぎり気を取り直した。私のような自分に甘い人間が、自分の感覚に頼るのはだめだ。体重計を買おうと決意する。

視力

こちらの方がショックが大きい。健診前までは、今後、車の運転も増えることを想定して、スペアのメガネを新調しようと考えていた。今のメガネは半年くらい前に度を強くしたものだ。日常生活で問題ないので、同じ度数のメガネを作る気満々だった。

実際、視力測定に入る。右目に何かが起こっていると思うくらいに見えない。メガネを掛けて0.2!左目もすこぶる悪い。これでは、免許更新できないレベル。

少しショックを受けている私のことを心配してか、もう一度検査をしてくれた。適当にCマークの空いている箇所を指しのたので、だいぶ改善した。それでも自分がいかにに見えていないか分かり、恐怖すら感じた。

右目の遠くが歪んでろくに見えない。右目は大切な効き目だ。フィッシャー症候群で左目がおかしくなった時も、右目が無傷だったのが、救いだったと思っている。

検査の後、左、右で遠くの見え方を確認してみる。明らかに、右目の視力が極端に落ちている。これを何故、日常生活で気づかない?両目ならそこそこ見えている。スマホや本はメガネを外して、目を近づけて見ているから気が付かなかったのか。

ネットで「急な視力の低下」と検索する。該当する原因は、このブログでも投稿している通り、この9日間で6冊の本を読んだ。うち、4冊が電子書籍。

それから、これは、最近始まったことではないが、夜中とか明け方、目が冷めた時に、スマホでしばらくネットサーヒンをする癖がある。暗闇の中、横向きで右目で画面を睨んでいる。

この短期、中期的な習慣が、今回の右目の視力低下に繋がったのかもしれない。もちろん、自分の感覚など信じられない。のっぴきならない目の病気だって考えられる。ショックが大きい。次のアクションが思いつかない。

結論

勘で、血圧と体温を測れるか?ノーだろう。体重も腹回りも同じと思うことにした。キチンとものさしで測る必要がある。視力はどうだ?目の病気をしている人間なので、本来、左右の目の見え方の違いなどチェックする習慣があるべきだ。

あの地獄のフィッシャー症候群で苦しんでいた時、毎日、少しの視力や見え方の変化に一喜一憂していた。あのような研ぎ澄まされた感覚と緊張感を忘れてはいけないと思う。

国際運転免許の取得と海外駐在中に更新期限を迎える運転免許の前倒し更新を、この連休の谷間の平日に行うつもりだ。あいにく、メガネを作り直さないと行けないかもしれない。もちろん、電子書籍での読書や暗闇でのスマホは名残惜しいが辞めるしかない。

それでも、メガネを今、作り直すことが正しい判断か分からない。国際免許を取得だけして、運転免許の更新は延期すべきか。実際の更新時期は年末年始休みだ。日本にいるはずだから、それまで、生活習慣を変えて様子を見るかべきかもしれない。

健診は項目がシンプルでも必要だと言うことを思い知った一日になった。

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