あーあ、千駄木腰塚コンビーフ狂想曲

こんにちは!ひろさんかくです。

わたしは食わず嫌いの典型的なタイプであるかもしれない。いや、実際には、幼い頃に、あまりおいしくないものを食べた記憶があり、ある特定の食べ物に、今でもそのイメージを引きずっているだけなのかもしれない。トラウマ的に。

コンビーフに限って言うと、まさに、幼い頃の記憶に今でも支配されているケースとなる。

ちなみに、コンビーフとは、以下↓のことを指す。さすがに、お肉の余りを加工して非常食にしようとしたのだから、私のトラウマもあながち誤りではないのかもしれなかった。今回、千駄木に出会うまでは。

コンビーフ
corned beef

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
塩蔵した牛肉を缶詰にしたもの。古くは粒状 (コーン) の粗塩を用いて塩蔵したのでコーンビーフ corned beef (塩蔵牛肉) と呼ばれる。原料肉としては良質の牛肉を用いることは少く,おもに老廃牛の肩部,頸部,胸部などの中等以下の肉を用いるのが普通で,これらの原料肉から大きな腱などを除いて適当な肉片に切断し,ハムの製造の場合と同じように食塩,硝石で血しぼりを行う。次いで,塩漬を行い,水洗後,約 20~30分間煮沸し,放冷後,肉片を缶に詰め,密封後加熱殺菌する。脂肪が比較的少く,結合組織がよくゼラチン化しており,凝固した肉片の大きいのがよい製品とされている。

千駄木腰塚のコンビーフ

たまたま、通り掛りの千駄木腰塚の店頭で目につき、その後、入念な調査の上、試すべき素材であることが判明したのが、千駄木腰塚コンビーフだ。かまぼこのようなサイズで2千円近くするシロモノである。

幼い頃の記憶で、コンビーフ=小さな缶詰に入っていて、脂っぽくて、塩っぱい。なので、この値段で失敗は許されないから、お手頃なお試しセットで試してみた。

写真のように4切れのコンビーフの真ん中にナイフを入れ8切れにし、メゾンカイザーのフランスパンをスライスしたバゲットに乗せて頂く。

メゾンカイザーのフランスパンの芳ばしさに、肉肉しいコンビーフの脂分と塩っぱさが、口の中で瞬間的にコラボする。よく噛んで、馴染ませると口の中が核融合の実験室になったような未知との遭遇状態になる。なんだこれは!?

美味すぎるにも程がある。冒頭のコンビーフの定義にはふさわしくなく、お肉専門店が、「本気」を出して作ったコンビーフなのだから、当たり前だ!

半世紀にも及ぶかもしれない、私のトラウマ的なコンビーフへの記憶がリセットされた瞬間でもあった。ようこそ令和へ。

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