アメリカ生活の水回りでのあるある

こんにちは!

アメリカ生活でキッチンやバス・トイレなど水回りでのあるあるをお届けする。あるあると言うよりも、頭の痛いことばかりだ。

例えば、トイレの水の勢いが鈍い。トイレットペーパーも日本のように水に溶けにくい印象がある。何が起こるかというと頻繁に水が詰まる。実際、10月中旬に日本に帰国した際、トイレだけでなく、洗面台の水も流れが悪いまま、帰国した。直す時間がなかったからだ。

日本にいても、アメリカに戻ったら、アパートの管理会社に修理を頼むのかと思うと暗い気分にさえなっていた。何故なら、ネットで簡単に修理依頼は出せるが、その場に一緒にいないと、具体的に何が問題なのか伝わらないからだ。

一度、天井灯が暗いので、会社に行っている間に、修理を頼んだが、直っていなかった。後日、再修理をお願いしたところ、再修理は嫌いらしく、直っているはずだと強く主張され、うんざりしたことがあった。

幸い、トイレ問題は簡単なことで解決した。アメリカに戻ってから、何気なく、お水を流すレバーを長押ししてみた。日本のトイレの癖で手を離すのが早過ぎたようだ。数秒間押し続けてみると流れは弱いが流れる。思いがけず、悩みのひとつが簡単に解決した。

問題は洗面所だ。水を流すと流れず、溜まってしまう。髪の毛とかが詰まっているのかもしれないが、そんなに大量の毛を流したはずはない。それでも改善の兆しがないので、修理を頼むかと重い腰を上げようとした際、念のため、ネットで解決方法を「日本語!」探す。

あっさり、同じアメリカ在住者のブログで解決方法が見つかる。強力な「詰まり除去薬品」を流すだけだそうだ。日本でもあることかもしれないが、こんな詰まり現象は、人生初めてだった。

それで買ったのがこれ。その名も「Liquid-Plumr Pro-Strength Full Clog Destroyer Plus PipeGuard, Liquid Drain Cleaner」だ。長い名前だ。ざっくり訳すと「リキッド・プラマー(商品名)・プロの強さの完全な詰まり除去+パイプガード、排水クリーナー」のようだ。

このでかい容器に入った、見るからに危険そうな液体をドボドボと、容器の5分の1ほど、洗面台に流して、しばらく放置する。その後、念のため、ヤカンでお湯を沸かして流してみる。あら不思議、あれだけ水が詰まっていたのがすんなり流れる。その後、水も流してみるが、するする流れる。素晴らしい!

一体、排水管の中にどれだけ毛とかが詰まっていたか不明だが、文字通り「完全に除去」してくれたようだ。あと4回分残っているので、今後は修理依頼する必要ない。もう安心だ。ストレスが、もう一つ消えた。

他にもあるある水回りの困ったこと

  • 手抜き工事で通風孔がないため、キッチンの換気扇が外と繋がっていないアパートが多い
  • サランラップ系の歯がまったく切れない。前回、日本帰国時に、2、3本買って帰ることにした。日本製は素晴らしい!
  • 冒頭にも書いたが、トイレット・ペーパーが水に溶けにくい
  • 木が多いからか、紙資源を無駄使いするお国柄の割に、ディッシュペーパーのボックスがあまり売っていない
  • その代わり、大量のロール・ペーパーやキッチン・ペーパーが売っている。便利ではある
  • お風呂を掃除するのに、取手付きのスポンジが売っていないので、スポンジで手洗いするしかない。などなどだ

上に書いたようなことは、日本製を手に入れるなど対策すれば、簡単に片付く問題ばかりだ。極端な話、日本に一時帰国した時、トイレットペーパーやボックスティッシュを持って帰れば良い。

今のところ、キッチン、バスの水回りで、日本との違いでストレスに感じることは、すべて解決したので、やっと悩まず暮らせそうだ。

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