あ〜ハーフ・ムーン・ベイの波飛沫に沈む:ゴルフ日記

こんにちは!

ゴルフ人生10年ちょっとだが、今、最も腕が上がっているような気がする。長年の課題だったドライバー・スイングに恐怖心がなくなってきた。いや、むしろ楽しくなったきたと言っても良いくらいだ。出だしのドカンと打つドライバーが安定するとだいぶ気分的には楽になる。

今週は、サンクス・ギビングの長い週末の中、この地域では人気の観光スポットでもあるハーフ・ムーン・ベイにあるゴルフコースに行く。その名もずばり「ハーフ・ムーン・ベイ・ゴルフ・リンクス(Half Moon Bay Golf Links)」だ。

ここには、2つのコースがある。トーナメントでも使われる玄人好みのオールド・コースと綺麗な太平洋を眺めながらプレーし、観光気分も味わえるオーシャン・コースだ。7月にカリフォルニアに来て以来、2回目のプレーとなるが、今回もオールド・コースだ。海は最後までのお楽しみとなる。

このハーフ・ムーン・ベイ・エリアは、我々が住んでいるシリコンバレーのサンタ・クララと比べると気温も低く、霧が多くて有名だ。実際、前回、ここに来た時は、100メートル以上遠くは霧で何も見えないような状況だった。あいにく海も全く見えなかった。

今回、どういう訳か、やけに気温も暖かければ、天気も良い。実際に行ってみると最初のスタートホールでの視界はこの通り完璧だ。

1番ホールからの視界

コース沿いには高そうな高級住宅が並ぶ

綺麗なゴルフ場には必ず、高級住宅が隣接している。もちろん、プレーヤーにとってはプレッシャー以外の何者でもない。事実、私も一発打ち込んでしまった。打った瞬間にそれと分かる。家まっしぐらショットだ。近隣住民へ注意喚起のため「ファー!」と叫ぶが、ファーと叫んでいるどころではなく、住宅街のど真ん中にボールは向かう。

固唾を飲んで耳を澄ますが、パリンともゴンとも何も音がしない。どうやら、植木とか花壇に直撃したようだ。助かった。先日は、同僚が思いっ切り壁に打ち込み、ドカンと大きな音を出したことがある。不思議と、このようなゴルフ場近接の住宅に住んでいる住民は慣れっ子なのか、今まで、人が飛び足してきて、叱られたりした経験はない。

いよいよ終盤の2ホールで海が見える

先に見えるのは「あのリッツ・カールトン・ホテル!」

このオールド・コースの最終ホール18番は、グリーンの目の前にリッツ・カールトン・ホテルがある。外にあるカフェのテーブルからたくさんの観光客や宿泊客が、暇つぶしにゴルフを見ているのだ。サンクス・ギビングの連休なので、宿泊客が多い!

もちろん、海は太平洋。ずっと泳いでいけば日本に帰れるかもしれない。

最終ホールは途中にクリーク(コースを横切る障害エリア)越えがある

太平洋はワンダフル!

前回来た時は霧でほとんど見えなかったが、波も激しく、太平洋と言うよりは北陸とかの厳しい日本海のように見えた。

いよいよグリーンが近づいてくる

ゴルフはどうだった?!

最終ホールで、写真ばかり撮っているのを見れば分かるだろう。途中で、好成績を狙うのは諦めた。それでも、最終ホールのグリーン、大勢の観客が見る中、ミス・パットをするとため息が聞こえる中、私は、見事、ワン・パットで決める。もちろん、拍手や歓声が上がったことは言うまでもない。ゴルファー修行はまだまだ続く。

下の写真はおまけ

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