映画「カサブランカ」(Casablanca)を見て

こんにちは!ひろさんかくです。

FMラジオでDJのピーター・バラカンさんが、何回、繰り返し見たか分からないと評価していた映画「カサブランカ」を見ました。名作中の名作と思いますが、恥ずかしながら、初めて見ました。戦時下の先の見えない重苦しい雰囲気漂う中、正義、愛情、同士(友情)のあいだで、気持ちが揺れ動く、最後まで目が離せないラブロマンスです。

映画「カサブランカ」について

  • 1941年のドイツに占領されたフランス領モロッコのカサブランカのカフェ「カフェ・アメリカン」が舞台。店主のリック(ハンフリー・ボガード)と元恋人イルザ(イングリッド・バーグマン)とその夫ラズロとの物語
  • ドイツの進行、占領により荒廃しているヨーロッパからアメリカに逃れようとする人々の経由地がカサブランカ
  • イギリス、フランスと連合国として参戦していたアメリカによる戦時体制でのプロパガンタのような雰囲気もする。製作はハリウッド
  • 反枢軸国(敵側)として、若干、滑稽のような感じでドイツ、イタリア人が描かれている
  • 1942年上映開始。白黒映画・102分。監督はマイケル・カーティス。1943年アカデミー作品賞

映画「カサブランカ」の感想

最初から最後まで、イングリッド・バーグマンに見とれてました。この映画がカラーだったら、どれだけ綺麗だったのか。白黒なのに、その綺麗さは、まるで宝石のようだとずっと口を開けて見ていた。時々、字幕を見逃すくらい。

「80年前と今」と「今と80年後」の変化の差を比べると、「これから80年後」の方が激しいと思う。技術的進歩が予測不能で、この映画の時のような重苦しい雰囲気の世界になっていなければよいなと思いながら見ていた。人そのものの方が大きく変わってしまうのかな。

この映画のテーマ曲「時の過ぎゆくまま(As time goes by)」が切なさを増す。

リックが繰り返し「君の瞳に乾杯(Here’s looking at you, kid)」とイルザに言うたびに、やっぱりカラーで見たい。今の技術なら、白黒をカラー映画化できないのかと再三、思う。(映画を見た後、カラーライズ版があることを知った。評判はそれほどでもない様子)

映画の終盤、まさか、この格好良いリックがこのようなズルい出し抜きをするのかと思ったら、これで良かったんだよと妙に納得できる結末。こうでないとすっきりしない。

この映画上映開始直後、カサブランカは、ドイツ占領下のフランス(親独政権)から逃れ、連合国の手へ。まさに映画とリアルタイムで、戦況が動いていた。

2時間弱で、これだけハラハラさせられ、かつ、歴史や時代背景まで学べるのはお得だ。映画や小説の名作は、文化、歴史、芸術、地理などと同様、教養として身につけておきたいとつくづく思った。

新作映画で感動作を探すより、名作、傑作と呼ばれている古い映画を片っ端から見るほうが、はるかに効率が良さそう。効率の良さより、その探すプロセスが楽しいのだとは思うけれど。

もう一度見るか?

見たいです。他にも見たい映画が貯まってきているので、いつ見れるか分からない。ああ、映画って本当にいいですね「さよなら、さよなら、さよなら」

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