これからの二重生活を想像してみよう

こんにちは!

いよいよ、来週の今頃(現地の金曜夜)、カリフォルニのサンタクララで歓迎会に参加している頃だろう。昨日、船便と航空便で必要な荷物は送った(無事、ギターも忍び込ませた)。後は、当日、2つのスーツケースとゴルフバックを機内に無事持ち込めれば、アメリカでの新生活に向けた物理的な引っ越しは完了だ。本人がPCR検査で陰性であればだが。

英文での陰性証明書を発行可能な病院での検査も予約してある。この証明書、米国内では誰からもチェックされないことは知っている。

サンフランシスコ空港からは、Uberでサンタクララのホテルに向かう。チェックイン後、また、Uberを呼んでサンノゼ空港に向かい、空港内のハーツ(Hertz)で、レンタカーをゲットする。

車は、一ヶ月間借りる予定だが、その間に、長期のリースカーに切り替える予定だ。今朝、現地の自動車リース会社と詳細を電話で聞いた。この会社(エコ・ドライブ社)も日本語対応可能な会社だ。10年前と比べると日本語対応の会社が増えているような気がする。

会社名がエコだけに、中古のプリウスをメインにリースしている。基本、2010年〜2015年販売の走行距離15〜20万キロの車になるそうだ。相当、ヨタってそうな印象なので「遠出はしないし、せいぜい、会社とゴルフ場くらいだから古くても大丈夫ですよ」とお伝えした。

「整備しているので、十分、遠出も可能です」と訂正されてしまった。現地での遠出とは、8時間くらいかけてLAに行くとかだと思うが、以前、ヨセミテ国立公園への数時間でも心が折れたくらい、長距離運転は好まない。

最大の課題はアパートだ。現地到着の翌日、アパートの内覧に行く。アパートの候補は前日まで分からないそうだが、候補には、前回、同僚が住んでいたアパートも含まれているようだ。

独立記念日のホリデー・ウィークエンド中に家具屋さんが開いているか、問い合せ中だ。ベッド、机、ソファ、テレビとテレビ台だけは、格安で確保したい。

本題に入る。「二重生活」についてだ。もちろん、アメリカの生活はテンポラリー(一時的)なものだ。日本の家はそのまま残る。帰国する際は日本の自宅に戻る。

仕事的にも、個人的にも、数ヶ月(2ヶ月)に一度は半月くらい日本に戻りたい。そして来年の3月末でミッションを終えて、綺麗さっぱり帰国するのがベストなシナリオだ。それまでは、現地8割、日本2割の生活になるだろう。万一、3月末でミッションが終了しない場合は、しばらく現地5割、日本5割のような完全な「二重生活」が待っているかもしれない。

今回、日本の家を引き払い、パーマネント(永久に)に移住する訳ではないので、どれだけ現地に根ざしても、気持ちとしては腰掛けには変わらない。それでも、ビザを取って、日本から現地に移動してきた行動に対しては、現地の人達から評価されるようだ。事業に対して、本気度が問われているそうだ。

それでも、仕事とは言え、自分の意思で住むところすら選べないような人生に何の意味があるのか。そもそも、今回の赴任に対して、個人的な目的や野望や夢や希望がなにもないから、いまだに気分が上がらないのかもしれない。

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