こんにちは!
先日、マイナンバーカードの暗証番号ロック解除などでお役所仕事を揶揄してしまったが、お役所を一括りで見てはいけないことを学んだ。なんと、国際運転免許証は15分程度でゲットできる!
私の運転免許証試験場のイメージは、人が多い、建物が古い、プロセスが分かりにくい、警察の人なので怖い、時間が掛かり疲れるなど、ネガティブなイメージばかりだ。
16歳の時、原付免許を取った時の記憶から、今日まで、その印象は変わっていなかった。と言っても、今まで、運転免許試験場は2箇所しか経験がない。東京の府中運転免許試験場と横浜の二俣川にある運転免許センターだけだ。
今回、海外赴任の関係で、カリフォルニア州のドライバー・ライセンスが取れるまでは、日本の運転免許証で車を運転することになる。日本の運転免許証はご存知の通り、日本語しかないので「国際運転免許証」の出番となる。
昨日確認すると、ゴールデンウィークと土日の狭間で、今日(5/7(金))も「混雑」という情報が出ていた。過去の激混み試験場のイメージを覚悟して、通勤時間帯を逆行しながら相鉄線の二俣川駅に向かう。駅からバスだが、着いてびっくり、試験場が新築されている。しかも、やや駅に近づいている。
私の運転試験場のイメージは、試験場の近くに運転免許の申請書の代書屋さんの呼び込みのおじちゃんおばちゃんの姿だ。この新センターには、移転して間もないからか見かけない。その理由は建物に入ってすぐに分かる。
建物内は、想像以上に広い、綺麗。青山にありそうなお洒落風なカフェ・ド・クリエまである。そして人は少ない。ただ、どこに行けばよいかわからない。なにせマイナーな国際運転免許だ。
入ってすぐにあるテーブルの案内係の方が丁寧に案内してくれる。必要な書類の確認までしてくれた。写真(免許にそのまま使う)とパスポート、費用が2,300円だ。
まずは、一番左の受付のようなところに行き、ATMのようなマシンで「国際運転免許証」のボタンを押して、免許証を入れる。あら不思議、自動的に「国際運転免許証の申請書」を作成してくれる。運転免許証の代書屋がいなくなったのは、このせいだろう(そもそも、国際運転免許書の申請で代書屋は不要だが)。
次に証紙購入のコーナーで証紙2,300円を買って貼り付ければ、申請書は出来上がり。最後に「確認」コーナーに行く。もちろん行列なし。
係員の女性に申請書と古い国際運転免許証(を引き換えに返却)とパスポートを提出。U.S.ビザもあるよとアピールするがスルーされ、パスポートのページのコピーを取られる。その後、引換証のような紙をもらい、ベンチで待つこと5分程度。あっさり、国際運転免許証の交付となった。
最後に、自署のサインをして出来上がり。建物に入ってから終了まで、ものの15分も掛からないくらいのスピード。
「混雑」情報と視力低下問題さえなければ、この冬に切れる運転免許証の書き換えも、今日、前倒しでやるつもりでいた。このスピードなら、普通の免許の書き換えも15分とは言わないが、サクサクっと終わるに違いないと期待が高まるばかりだ。
数年前、進入禁止違反で捕まっているので講習があるのは忘れてはいけない。
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