足の小指を骨折すると?その3

こんにちは!

足の小指をひどく骨折して4週間経過。その発症から途中経過は、その1その2に詳しい。

今、思うと、4月末からの緊急事態宣言による酒類提供禁止が、この骨折の遠因になっている。なぜなら、いきつけのお店がしばらく休むと聞き、そこでしこたま飲んだ後、悲劇が家の中で起こったからだ。だからと言って、コロナや誰かが悪い訳ではなく、そもそもの不注意な性格が原因なのは言うまでもない。

折った翌日の整形外科の先生の見立てでは、2週間で3割の回復、1ヶ月で7割、完全に戻るには2ヶ月だった。骨折4週目時点(5/23)では、まだ痛みがあった。小指の腫れもひかない。4週間と2日目に診察に行く。診察時に看護師さんから「痛みを評価するといくつ?」と聞かれた。最初の「10(Max)」に対し、2週目の診察では「3」と答えていた。

あれ不思議、痛みが消えている。仕事が忙しすぎて気にしてなかったが、この1日か2日の間に、残っていた痛みが消失しているようだ。とりあえず、痛さは「1」と答えた。

レントゲンの結果では、小指の折った骨の近くに、小さな骨の破片が出没しているらしい。一瞬、除去手術か?と頭に嫌な予感が浮かぶ。先生が言うには、骨が補強される過程とのこと。この後、この小さな破片は骨に吸収されるそうだ。多めにカルシウム剤を飲んでいることで、変な影響を起こしてないことを祈る。

いずれにしても、回復も痛みも順調なので、この4週間目の診察で、現在、脚の小指と薬指をテーピングで固定しているが、続けられたら続けても良いけどのご指示になった。不快だろうから、続けなくても良いけどねくらいのニュアンスでもあった。

はい、よろこんでといきたいところだが、念の為、後2週間はテーピングを続けようと思う。

次回診察は、2,3週間後とのことだが、行く必要性はあまり感じられない。ただ、新しい骨の破片の行く末が気になる。診察終了と言われるように、念の為、3週間後に行くかもしれない。

いずれにしても、相当、複雑に(レントゲン技師いわく、2箇所完全に折れてた)折れた骨も、テーピング固定だけで4週間で痛みもなくなるくらい回復すると言うことを身をもって知った。だんだん歳を取ると、下半身の骨折だけでも致命傷になることは忘れてなならない。

ここで、ふと思う。カレンダーを見ると、もう6月だ。5月になった時、時の進む速さに衝撃を受けた。花見のシーズン到来の早さにも驚いた。世界的に時間の進むスピードが早くなっているのかもしれない。

24時間がいつの間にか22時間くらいに減っているような感覚がある。人類に気が付かれない程度に、世界中で、1秒が0.8秒に短縮されていないかなどなど、SFチックなことを考えてしまう。

それでも、この4週間を振り返ると、4週間前に骨折を確信しながら、脚を引きずって病院に行ったのがだいぶ昔のようにも感じられる。歯を磨いたり、シャワーに浴びたり、仕事したり、毎日繰り返す作業には特徴がない。特徴がない記憶はどんどん消去されるから、時が早く進むよう感じるのかもしれない。これ私の仮説。

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