こんにちは!
二刀流で大活躍中のメジャー・リーガー大谷翔平選手のホームランの音が話題になっている。パシャーンと乾いた音が大きく球場に響き渡るのだ。
一方、昨夜の我が家のキッチンでのこと。慌てて片付けものをしていた時、脳内でグシューンと鈍い音が響いた。ホームランになるくらいのジャストミートだった。それは左足で柱を見事に蹴った瞬間だった。ぶつかったのは左足の小指。しかも、小指のつま先が真っ直ぐに柱に刺さる。
うぎゃっと悲鳴を上げるが、動きは止まらない。酔っているから感じ方が鈍いのだ。酒類提供禁止でクラフトビールのお店も休業するだろうと二軒もはしごしたのがいけなかった。
関内の「アンテナアメリカ」でアメリカのIPA風味のクラフトビールを2パイント。少し、インターバルを開けて、横浜の「チアーズ」で大阪、ドイツ、ベルギー、島根のビールを頂く。大阪と島根はこの店定番。いずれにしても飲みすぎた。
悲劇はその後、起きたのだ。酔っ払ってなかったら、あんなに不注意に柱にぶつけるようなことはしない。毎朝「注意深くゆったり行動する」とノートに書いてるのに、すぐ忘れてしまう。
一晩たって、今朝、見てみると、小指が小さめのプリッとしたウインナーのように腫れている。折れてる?ネットで検索すると「四万十川市の整形外科医院は佐々木整形外科」のサイトが素晴らしい。こんなチェックリストがあった。
骨折のセルフチェック
①腫れが強い(引かない)②内出血がある③ケガした指のために痛くて歩きにくい④靴が履きにくい⑤押すと痛い⑥いつまでも痛む
①~⑥が多いほど骨折の可能性が高くなります
実際、①〜⑥の内、②の内出血以外はすべて該当。骨折を覚悟する。近所の整形外科を探す。横浜の岡野と言う交差点付近に数種類の病院が入ったビルがある。そこにあるであろう整形外科を発見する。ここなら帰りにランチで「伝説のすた丼」で超ニンニクすた丼が食べられるかもしれない。
家から歩き出すが、痛くてうまく歩けないことに気がつく。しかも、Googleマップで正確な場所を確認すると、岡野の交差点より遠い。ただ、口コミの評判が良いので、この病院しかない。頑張って歩き続けること35分。評判らしく激混みだった。
まずは問診、即、レントゲンのご指示。左足だけを3つのアングルから撮る。自分では分からないが、ひびなのか二本の線と柱に正面衝突した関係で、小指の真ん中の骨が逆に反っているそうだ。まあまあ複雑に骨折してしまっている。
40年も前に、左手首にヒビが入って以来の骨折だ。あの時は卓球部を辞めるきっかけになった。
ものすごく混んでるが先生の判断は早い。修復術をしましょうとのこと。想定はしていたが、ぐりぐりされるのだろう。待っていると先生が現れて麻酔を打つ。足の小指の先端に麻酔の針を打つのがこれほど痛いとは思わなかった。
麻酔が効いてから修復処置で小指を伸ばしたり、ぐりぐりする。麻酔がなかったら痛くて死んでいたはずだ。もう一度、レントゲン。レントゲンの待ち時間が長い。どうやら、修復が未完で、もう一度、修復術の処置となる。
じわじわ麻酔が切れ始めている気がする。今回は少し痛い。念には念をで、反り曲がった骨を整える。最終確認のレントゲン。OKだったらしい。
本来はギブスらしいが、それでは靴が履けなくなるので、しっかりテープで固定することになる。念には念をで、そのテーピングの状態でもレントゲンを撮る。今日、4回目のレントゲン。
痛み止めの薬を4日分頂く。明日の午前中、再びレントゲンとテーピングの貼り直しだそうだ。コロナの緊急事態とこの怪我で、しばらく会社には行かず、在宅勤務にすることにした。
さすがに帰りは歩けず、タクシーを呼んでもらい、超ニンニクすた丼はUberEatsで注文。
ゴールデンウイークには、森林浴や自然に触れ合う機会を持ちたかったが、この骨折で難しくなってきた。それでも、今週土曜のヨガを諦めきれない。自分の不注意な行動を悔やむ。
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