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こんにちは!
野毛の洋楽バーのマスターから、これ渋いよと、最近、教えてもらったのが「ブレッド(Bread)」。
1969年にLAで結成されたソフト・ロック・バンドだそうだ。ソフト・ロックとは何だ?ハード・ロックの逆だな。つまり、ギターはギンギン唸らないし、ヴォーカルも間違ってもシャウトなどしない。曲のテンポもまったりバラードが多い。なるほど、比較的、苦手なジャンルかもしれない。
このバンドは、デヴィッド・ゲイツ(David Gates)とジェイムス・グリフィン(James Griffin)の二人ボーカルがメイン。デビュー当時は、もう一人、ロブ・ロイヤー(Robb Royer)も入れて3人でデビュー。面白いのが、彼ら、ギター、ベース、ボーカル、キーボードとマルチ・ミュージシャンだったようだ。デビュー後、正式なドラマーであるマイク・ボッツ(Mike Botts)が加入。
☆はマスターから紹介された曲
1.「Bread」デビュー・アルバム:1969年リリース
アルバムは、さっぱり売れなかったみたいだが「Dismal Day(灰色の朝)」が日本では大ヒット、「It Don’t Matter To Me」もシングル・カット
2.「On The Waters」:1970年リリース
全米12位まで売れる。シングル「Make It With You(二人の架け橋)」が全米No.1!
3.「Manna」:1971年リリース
全米21位、☆「If」が大ヒット、「Let Your Love Go(恋をすてよう)」がシングル・カット、☆「Truckin’」はB面?
4.「Baby I’m-A Want You」:1972年リリース
全米3位のヒット、1973年のグラミー賞ベスト・エンジニア・レコーディング部門にノミネート
「Mother Freedom」、☆「Baby I’m-A Want You(愛の分かれ道)」、☆「Everything I Own(涙の想い出)」「Diary」がシングル・カット
5. 「Guitar Man」:1973年リリース
「The Guitar Man」「Sweet Surrender」「Aubrey」がシングル・カット
ベストアルバム?☆「アンソロジー・オブ・ブレッド」はAmazon musicでは見つからず。。以下は、お店で撮らせてもらったジャケットの写真

感想
あいにく、まだまだ、消化不良です。どの曲がオススメか、後ほど、アップデートします。
12/17/2020 追記:三曲選ぶとしたら、以下の通り。
- 「If」
- 「Everything I Own」
- 「The Guitar Man」
時代背景もあって、この手の静かな音楽が好まれるのかな。アルバムよりは、ライブの方が良さそう。
解散の裏話
1973年、5枚目のアルバムを出した後、ライブツアー直前に解散。ロックバンドあるあるの2人ボーカルの選曲の偏りによる人間関係悪化、ライブツアーとレコーディングの繰り返しによる疲弊。
さらには、ツアー直前に、あろうことか演奏用の機材が楽器も含め、一式盗難。その直後、解散を発表。
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