こんにちは!
先日、投稿した記事「[オミクロン]強制隔離とは?!」の通り、今回の日本への帰国に際しては、比較的、情報収集を頑張っている。そして、この週末、いよいよ私の番になる。直前情報では、現地の学校も終わり、家族連れの帰国が増えるとか、日本行きの飛行機には日本滞在だけでなく、乗り継ぎ目的の旅行者も多いとか、乗客多い=リスク大なので、不安は増すばかりだ。
出発する前日、ニューヨーク州でのオミクロン感染拡大を受けて、日本に入国する際の強制隔離期間が6日間に延期されたばかりだ。同じ飛行機の同乗者に1人でもオミクロン陽性者が出れば、乗客全員が濃厚接触者となり、2週間の隔離と観察対象になる。嫌な予感しかなしない。
サンフランシスコ国際空港に着く、22時半。あいにく、今回も空港内のラウンジはやっていないので、搭乗口に直接向かう。明らかに人の数が多い。正確か分からないが、10月中旬に帰国した時より、ざっくり3倍くらいは多いかもしれない。と言っても100名程度だが、外国人の乗客が多い。偏見ではないが、マスク着用にしても、外国人の方が日本人より嫌っていたり、現地の新規感染率から見ても、リスクが高いと思ってしまう。
出発が1時間遅れた、羽田空港に朝5時半頃、着く。まずは、羽田で日本に入国する人が先に降りるが、意外と少ない。20名くらいかもしれない。トランジット手続きに入る旅行者の方が多いようだ。
水際盲点1?:このまま乗り換えて他の国に行ってしまう外国人で、後々、オミクロン感染が分かっても、日本に連絡があるのか?日本政府の方針で、同乗者全員を濃厚接触とする場合、追跡可能なのだろうか?(先日、日本からフィリピンに戻った人の話があったが、追跡できている?)
そもそも、アメリカのように入国時に検査をしない国では、無症状での感染なら、永遠に分からないだろう。
水際盲点2?:アメリカから日本に帰国する時は、カリフォルニアやニューヨークなど出発地の州を基準に、現地でのオミクロン発生状況をもとに、日本での強制隔離期間が決まる。私の場合、3日間だが、入国時のチェックで、口頭で旅行履歴を聞かれるだけだが、これで十分か?
海外渡航歴なら嘘はつけないが、アメリカ国内を車で移動していたら追跡は難しいだろう。直前、感染状況のひどいニューヨークに国内旅行して、別の州から帰国する人で、最近、ニューヨークに行っていたと正直に申告する人はいるだろうか?そもそも、州で括るのが無意味かもしれないし、オミクロンが発生している国や地域を全て強制隔離対象にするのも無謀なのかもしれない。
現地を出発する2日前に受けたPCR検査同様、羽田空港到着時の検査も陰性だったので、無事、これから3日間過ごす、強制隔離施設への移動になる。
ここで、事前に調べていた情報に大きな誤解があったことに気が付く、その隔離施設の様子は「その2」に続く。
コメントを残す