「本の雑誌が選ぶ2020年度ベスト10」本の雑誌2021年1月号

(この記事だけなら2分で読める)

こんにちは!

「本の雑誌」を年に一度だけ買う。この年末の時期に、その年のベスト10が発表されるからだ。選ぶのは「本の雑誌」の編集者達。やたらと本を読み漁っている人たちが決めるので間違いない。一方で、結構、マニアックな本もあるのも面白い。

2018年のベスト10

ベスト10から4冊、ベスト10外から1冊の5冊を、いわゆる大人買いして、年末年始に一気に読んだ。詳しくは、下のリンクから。今でも、この5冊、鮮明に印象に残っている。しかも、猫が書店員の本は、その後、実際に、その本屋さんに行ったくらいだ。

「本の雑誌」が選ぶ2018年度ベスト10

2019年のベスト10

面白そうな本を4冊と、横山秀夫の別格扱い1冊と、圏外から1冊の6冊選んだ。ただし、私の記憶が正しければ、一冊も読んでなければ、買ってもいない。

1年前、何があったんだろう。1年前の12月は、ブログ記事の投稿も少ない。海外に毎月行って、仕事が忙しかった気がする。。。コロナ前だよね。

「本の雑誌」2020年1月号本の雑誌が選ぶ2019年度ベスト10

 

2020年のベスト10

そして、今年のベスト10!読む候補には黄色くマーカーしてしまった。

下記の引用は、この「本の雑誌」2021年1月号の編集者たちのコメント
  • 1位『風よあらしよ』村山由佳著

伊藤野枝と大杉栄の物語です。六百ページもあるけど、一気に読めます。村山由佳すごいと思いました。

  • 2位『パリの砂漠、東京の蜃気楼』金原ひとみ

パリにいたころと東京に戻ってからのエッセイ集なんですけど、めちゃくちゃ痺れる。(省略) 文章を書くとは、自分を書くとはこういうことなんだっていうお手本です。プロの仕事

最近、このブログで、エッセーというカテゴリーも加えたし、読んでみようかな。芥川賞の『蛇にピアス』も読んでないけれど、大丈夫か。

  • 4位『ならずもの』森功

ヤフーを作った男の一代記。(省略) 最期は、外国のクラッシクのカーレースで亡くなる。

今、生きているサラリーマンに夢を与える本

この方の死亡事故の新聞記事を見た記憶がある。サラリーマン御用達みたいな本なのかな。

  • 5位『果てしなき輝きの果に』リズ・ムーア/竹内要江訳

エンターテイメント路線で、僕はこっちのほうがぐっと来る。横山秀夫や宮部みゆきんの傑作と並ぶ素晴らしい小説だと思います。

海外モノは、意外と外すことが多い。結果、海外ミステリーものの積読が多い、もはや、手に取る気配すらない本が数冊ある。少し買うのを躊躇している。

  • 7位『どくヤン!』右近洋一郎原作/カミムラ晋作漫画

こんなに我々の心をつかむ読書漫画はないと思う。

漫画だけに、すぐ読み終わるから、これは手に取ってみよう。全3巻で2巻しか販売していない。

今後のアクション

この5冊を全部、アマゾンで買うと1万円くらいかかる。読み終わって、ブックオフに売っても、喧嘩を売られているくらい衝撃な査定価格なので、時間の無駄になるかもしれない。

それなら、キンドルで買う方が、多少安いし、場所も取らないから良いかもしれない。転売はできないけど。

メルカリなら高く売れるが、発送とか考えると面倒くさい。などなど、あれこれ考えるが、結局、何もしないので、家の本棚が本で溢れている状況だ。

やはり、今年は、5冊まとめ買いはリスキーだろう。積読ではなく、手元にあって、読みかけている本が3冊もあるし。

取り急ぎ、漫画をキンドル、金原ひとみのエッセーをアマゾンで買ってみることにする!感想文、お楽しみに!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください