baybike(ベイバイク)で横浜駅周辺は絶好のサイクリング・スポット?!

こんにちは!

昨日、家から歩いて35分以上かかる整形外科医まで歩いて行った。左足の小指を複雑に骨折しているにも関わらず。

治療でぎっちりとテーピングで固定さている今、もはや歩いていくのは困難だ。往復タクシーで行くのも気が引ける。痛くて歩けないが、自転車には乗れそうだと言うことで、思いついたのが「baybike(ベイバイク)」だ。

「ベイバイク」とは、いわゆる「シェアサイクル」。横浜エリアなら好きな場所で借りて好きな場所で返せる便利なサービスのようだ。自転車はこの写真のような形。結構、ごっつい。電動アシスト付きなのだ。

一日一度「New」体験をすることを目標にしている。新しい街に行ったり、初めましての人に会ったり、初めての店に行ったりだ。

昨日は「初めての足指骨折」。今日は「初ベイバイク(シェアサイクル)」「初電動アシスト付き自転車運転」「初横浜駅周辺サイクリング」と初ものづくしだ。昨日の朝、足小指が複雑に骨折している状況と判明した翌日にだが。

横浜に住んで8年。このエリアでの自転車移動の課題は分かっている。横浜駅の東口と西口を自由に行き来することが困難なのだ。長年の工事の成果で、歩行者には、横浜駅にある通路が便利だ。

自転車でのチャレンジは線路と川。私鉄は相鉄線、京浜急行、東急東横線。JRは京浜東北線、東海道線、横須賀線と路線が多い。このエリアでは平面での踏切は存在しえない。危険極まりないからだろう。

事前にネットで検索するが、川崎駅方面の「青木橋」と桜木町方面の「平沼橋」の2つのルートがあることは調査済みだった。「青木橋」は目指す病院と正反対なのでボツ。「平沼橋」ルートは橋がきつく、駅周辺を通るので人が多いと聞いて魅力を感じられない。

お昼12時まで病院に行く必要がある。午前中の会議を調整し10時半過ぎに家を出る。想像以上に歩けない。11時少し前に、ベイクオーターの駐輪場にあるベイバイクのポートにたどり着く。

ベイバイクのアプリをダウンロードし会員登録したら利用開始できる。簡単だ。タイヤの空気圧と充電が満タンであることを確認し、駐車場を飛び出す。

電動アシストと言う言葉がぴったりな快適なアシスト具合だ。原付バイクのようにグイグイ走る訳ではない。

このエリアは歩き回っているのだから土地勘がある、歩くのも自転車も変わらないだろうと思うが、そうは行かない。歩行者のみの場所も多い。

地図に頼らず勘で走り回ったのが失敗だった。方向音痴になる。橋も見つからない。とうとう、ここしかないと言う橋の入り口にたどり着く。橋の名前は不明だが、相鉄線平沼橋駅のすぐ先だ。

この橋を渡れば、病院への最短距離だ。久しく自転車に乗っておらず、片側二車線のこの橋を渡るのが怖い。最近はめったに運転しないが、車道を走る目障りな自転車にもなりたくない。

時計を見ると、もはや新たなルートを探す時間はない。本当にこの橋は自転車侵入OKなのかと思っていたら、自転車で渡ってくる人が見える。ならばと青信号になった瞬間に電動アシストの力も借りて全力疾走で橋を渡りきる。幸い、後続の車に追いつかれることはなかった。ちなみに、骨折して二日目の脚力。

ベイバイクのホームページに、横浜界隈のサイクリングコースの紹介がある。しばらく、長めの散歩ができない代わりに、連休中は電動アシスト付き自転車で「新しい名所」に行けるかもしれない。骨折でくよくよしていた気分がわずかに晴れる。

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