こんにちは!ひろさんかくです。
「立ち食い焼肉 治郎丸」が好きだ。時々、無性に訪問したくなる。「ともさんかく」とかの牛肉の希少部位に加え、ホルモン系の品揃えも豊富なのだ。
来週後半から夏休みに入るので、夏休み前の華金は、今日が最後。
昼間、忙しすぎて、ゼエゼエ言っていたのが、不思議と、ぱたっと静かになったのは夕方だった。しまった!昼間、忙しすぎて出遅れた!誰も飲みに誘ってなければ、誘いもないので、花金難民だ。
でも、大丈夫。一人で、夏休み前の花金を満喫すべく、治郎丸で、希少部位を食べまくることにした。余裕余裕。そのための治郎丸。
問題は、お店が存在していればと言うことだ。
「立ち食い焼肉 治郎丸 」からの「焼肉ライク」いいね!だと?!
店舗が消え、店舗が生まれる
飲食店チェーンの入れ替わりが激しい。主なコストである家賃、人件費、食材費を、徹底的に客単価を抑えながら、回転率で回収し、利益を出す。このバランスが取れないと、あとは、どこまで経営陣が赤字を我慢するかだが、想像以上に、この業界、赤字に対する耐性弱いらしく、かなり早い段階で、不採算店は淘汰されているようだ。
決して「立ち食い焼肉 次郎丸」のビジネスモデルが悪いとは思えない。課題は、かなり品質の高いお肉を、低価格で提供するため、どこで、儲けるかだ。アルバイト含めた従業員の賃金も上がることはあっても下がることはない。これらのコストを、回転率とお酒で稼ぐ。それでも、ダメならお肉の質を下げるか、値上げするしかないだろう。さもないと撤退となる。
結果、何が起こったか?
目が点とはこのことだが、リーズナブルなプライスで、品質の高い牛肉の希少部位が味わえるお店「次郎丸」が、聞いたこともない「焼肉ライク いいねマーク」に生まれ変わっていた。
不吉なキャッチフレーズ「焼肉のファストフード」とともに。いいね!とはもちろんフェイスブックのパクリであり、その指のマークも堂々、トレードマークだ。期待よりは不安でしかない。
逃げるか、1分悩んだが、きっと、ホルモンとか珍しいお肉もあるはずさ、焼肉屋なんだからと入店した。
店舗は?
次郎丸の時は、鰻の寝床のような狭い店内で、長いカウンターに顧客対面というレイアウトの結果、スペース効率悪く、狭いスペースに立ち食いと言うことで居心地も悪かった。収納できる顧客数も少なく、推測だが、これが売上の伸びにつながらず、ズブズブと地盤沈下になったと見る。
新店舗の焼肉ライクは、カウンター形式をやめ、調理エリアを、蛸壺の奥に追いやり、顧客にカウンターは、今までの一列から、背中合わせに二列だ。これで、収容顧客数は、単純の二倍だ。収入最大に向けては、そう言うことだ。
焼肉ライク
がっかり店と言うことで、感情的になっている今は、詳細は触れない。
コメントを残す