こんにちは!ひろさんかくです。
GINZA SIX(ギンザシックス)にある日本初!国産ドライフルーツ専門店の「綾ファーム(綾farm)」についてです。
入社以来、会社でお世話になっている秘書さんに、数ヶ月前、お勧めのスイーツを聞いたら、ギンザシックスの◯◯が良いかな〜とアドバイスと言う名のご指示を頂きました。その時、ギンザシックスと言う聞き慣れない言葉に気が動転し、肝心のスイーツ屋の名前を聞き漏らしたので、今回、ギンザシックスのデパ地下にじゅうたん爆撃を仕掛けることにしました。
綾farm 彩カップ
いつもの通り、適当にネットで調べたけど、どれも良さげで分からないので、ドライフルーツは年齢に関係なく女子がトキメクと言う成功体験があるのでとりあえず綾farmへ。
「生ドライフルーツ」と言う、まるで、生きたミイラとか刺身のビーフジャーキーのような神懸かったネーミングにこのお店の本気を感じたので、彩カップと言う店頭に並んでいる6種類の生ドライフルーツが味見できるものをチョイス。
苺、レモン、見た目、崎陽軒のシウマイ弁当に入っている杏などなど、一つ一つの量は少ないもののカラフルで味わい豊かで試食としては、値段も手ごろ(680円(税込))で最高でした。
問題は、一番最初に食べたのが一番美味しかったのに、その後いろいろなフルーツを食べたので、何のフルーツが良かったのか分からなくなったこと。そろそろ深刻な痴呆も始まっているのかもしれない。
真剣に思い出しても、小さ過ぎて少し残念と思った苺と、一瞬、普通に乾いた薄切りレモンかと思ったレモンと、まるで崎陽軒やんけと思った杏しか思い出せない。ネットではキウイフルーツやみかんも人気らしいけど、今回のカップにはなかったし、困った。
食品は取り扱ってないけど、会社なら、ひとつひとつ、こと細かくチェックリストに、色、味、匂い、食感とかメモるはず。こと、プライベートになると、スイッチが切れてしまい、毎回、何も考えず行動し、この手のミスばかり。年々、仕事とプライベートの人格差が広がるばかりで、上司もいないからかプライベートの人格は手に負えない状態だ(正直、このめちゃくちゃ感を楽しんでもいるのだけど。。)
綾farm 生ドライフルーツ メロンと桃
結局、後日、再び店を訪れた。店頭で、店員さんに、彩カップを指差しながら、今日は生ドライフルーツの2つ入りセット(2,400円(税込))を買いたいんだけど、この苺の裏に隠れたやけに美味いの、みかんでしたっけ?と質問。メロンですと瞬殺(恥ずかしい)
そうそう、そのメロンとキウイかミカンありますか?生には、キウイとみかんはございませんとのこと。スイーツ店の店頭には3分以上滞在できないウルトラマン(平成生まれには通じないかも)のような体質なので、恥ずかしさの我慢も限界で、何も考えず、桃とひとこと口走る。
綾farm 生ドライフルーツ メロンと桃の感想
メロンは匂いや味わいもまるで、高級なメロンがドライフルーツになったみたいに甘くてうまい。桃も、不思議な食感でおいしいけど、私の鈍感な味覚では桃と言われなければ桃と思わなかった可能性もある。すごく、もしかすると、彩カップで最初にうまいと思ったのは、この桃でメロンではなかったのかも。それくらいに、このメロンは普通のドライフルーツでは得られない本物のような匂いと、ユニークな食感で強烈にうまい。
さて、女子にこの生ドライフルーツをお土産にするかどうか。要冷蔵で、メロンは賞味期限が3日。おっさん的には、2,400円のリアルなメロンの方が日持ちもするし、保冷剤もいらないから持ち運びも気を使わず、使い勝手が良いのではなんて思ってしまう。
ただ、ギンザシックスにしかない、あの行列の綾farmの、見た目が花のように華やかな生なのにドライなフルーツの箱詰めを手土産なら、致命的な失態を演じて、交際が土俵際まで追い込まれた時などには、数秒間くらいは粘れる強力なウエポンになる可能性はあると信じたい。
結局、会社の秘書さんのお気に入りは謎のまま。




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