こんにちは!ひろさんかくです。
宇宙旅行ものの映画は、わりと好きな方かもしれない。ブラピも好きで、最近、タランティーノものの「ワンス・アポン・タイム・イン・ハリウッド」で見たばかりだが、戦争ものの「フューリー」もいい感じの戦車の隊長を演じていた。と言う訳で、今回の出張での機内3作目は、これ「アド・アストラ」について。
ブラピの宇宙もの「アド・アストラ」それで?!
概要
2019年9月公開。主演はブラッド・ピット、父親役に缶コーヒーのCMでもおなじみのトミー・リー・ジョーンズ
あらすじ
近未来、月への宇宙旅行も普及。宇宙からの強い電波の衝撃による被害が拡大。その原因は、遥か彼方の海王星の方向にあるらしい。著名な宇宙飛行士を父(トミー演じる)に持つ、優秀な宇宙飛行士であるブラピ演じるロイが軍に極秘の任務を命じられる。16年前に地球外生命体の捜索任務中、海王星付近で行方不明となった父が乗った宇宙船が原因らしい。しかも、父は生きているらしい。
極秘任務により、月へは民間機で向かう。その後、火星の基地へ。その後、軍とのトラブルをかいくぐり、一人、海王星までの孤独な旅を乗り切る。そこにいたのは?同じく、孤独な宇宙空間で一人、今も、信念を持って地球外生命体を探す父。その父が乗る船が強い電波の原因のため、父を地球に連れ戻し、船を破壊しようとするが、地球へ戻ることは地球外生命体捜索の敗北になるから受け入れない父。
最後に宇宙船を破壊し、地球へ戻る。
感想
映画のレビューを見ると大量の酷評。途中で狂った猿が宇宙船に出てきたり、月には盗賊が支配している地域があったり、そもそも、父はなぜ、一人で生きながらえたかなどなど、謎が多いそうだ。そもそも、謎を解くつもりも、あら探しもするつもりもなく、ただ、ぽかんと口を開けて見ているだけの私にとっては、猿も月の盗賊も、淡々と進む物語の中では、よいアクセントのような感じがした。
面白いかというと、父に会う当たりまでがクライマックスなのかもしれない。父に会えた後は、駆け足と言うか、力尽きたのか、あっさり地球に戻ってきて、終わってしまった感がある。
全体的に、何が言いたかったのか?いろいろな視点から見れば、複数のメッセージが込められていたのではないかと思う。例えば、偉大な父と同じく優秀な宇宙飛行士である息子の物語とか。近未来の太陽系の宇宙旅行とは?とか。機械のように安定した精神を求める宇宙飛行士は、心を閉ざす必要があるのか?とか。やはり、太陽系の中では、地球外生命体は見つからないのかとか。とかとか。
もう一回見るかと言うと、見ない可能性は高いかもしれない。
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