Lady Gagaが歌うのを初めてまともに見た「アリー/スター誕生」

こんにちは!ひろさんかくです。

予告編が良さげだったのと、Lady Gagaを今まで、まともに聞いたことがなかったので、行きの飛行機で途中までと、帰りで後半を見てみた。

「アリー/スター誕生」感想(ネタバレ)

概要

歌手を夢見る女性が、落ちぶれたロックミュージシャンと出会い、見出され、チャンスをつかみスターになると言うお話。このミュージシャンとの愛情物語でもある。

感想

前半で、感動したのは、彼女が、初めて大観衆の前で歌うシーン。最初は嫌がっていたが、やがて覚悟を決めマイクに近づき、どカーンと声を張り上げるシーン。鳥肌モノ

後半は、ありがちな飲んでばかりのどうしようもない男(旦那)と、売れていく女(妻)の関係が息苦しくなっていく。そして、とんでもない大失態から、悲劇に向かう

失態を演じ、迷惑を掛けたし、今も、掛けている旦那は、妻の将来のことを思い自殺する。アル中?更生の施設まで行って回復したのに、何故、死を選んだのか。離婚することは、彼女が認めないので、これしかなかったのか。別の解決策があったはず。

彼が選んだ手段は納得し難い。残された人の心に、より深い傷を与えただけで、死を選んだ本人だけが、苦しさから解放されたように見えてしまう。エンディングの感動的な歌のシーンまで、このモヤモヤ感を引きずってしまう。

結果、この映画で、何を伝えたいのかポイントがつかめなかった。

Lady Gagaの歌

劇中の何曲かは、とても印象的だ。ライブシーンも良い。今まで、奇抜なファッションが嫌で聴かず嫌いだったが、本物の歌手だと思う。

ただ、この映画では、どの歌もパターンが決まっているように感じる。静かに始まり、どこかでドカーンと行くみたいな。声の調子がどの曲でも似ていて、みんなLady Gagaの曲のような印象。

ブラッドリー・クーパー

今回、監督兼主演。少し病んだ役を演じると相変わらず、すごい。リアル。

マネージャーは犯罪に問われないのか?

罪に問えると思うが、死人に口なし。商売上、邪魔な旦那を排除する目的で、彼女が苦しんでいることを、厳しめに伝えたに違いない。もちろん、自殺するなどとは思っていないはずだが、結果がすべてだ。仕事に熱意があるあまり、自覚がないところで、殺人犯になり得るということを知った。

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