ブラス・ロック・バンド「シカゴ」1970年の伝説のギターソロ「長い夜(25 or 6 to 4)」

こんにちは!ひろさんかくです。

先日、ブラス・ロックバンドの雄「シカゴ」のロキュメンタリーを鑑賞した記事「50年も活躍しているバンドのロキュメンタリー「シカゴの歴史」」で熱く語ってしまった。ろくにシカゴの曲を聞いたこともないのに。

結果、この曲「長い夜」(原題 25 or 6 to 4)にハマっている。この曲を紹介するだけのブログ記事を書かないといけないと思ってしまうくらいだ。

ブラス・ロック・バンド「シカゴ」1970年の伝説のギターソロ「長い夜(25 or 6 to 4)」

概要

1967年から活動をしているシカゴの4枚目のシングルとして1970年に発表。1970年発売のセカンドアルバム「シカゴⅡ(シカゴと23の誓い)」に収録

アメリカのビルボードホット100チャートの4位!

オリジナル・メンバー7人によるシカゴ全盛期の幕開けとなる。

テリー・キャス(Terry Kath)

ギター、ボーカル

1978年、弾丸が入っていないつもりで拳銃をこめかみに当て、銃爪を引いた。運悪く、薬室に銃弾が一発残っており即死。31歳。

ジミ・ヘンドリックスから、世界で一番うまいギタリストの一人と評価されているものの、もっともメディアや業界からは、過小評価されているギタリストの一人かもしれない

ロバート・ラム(Robert Lamm)

キーボード、ボーカル

この「長い夜」や「サタデイ・イン・パーク」を作詞作曲。オリジナルメンバーにして、現在もシカゴのメンバー!シカゴが売れたのも、彼による数々のヒット曲のお陰。

ダニー・セラフィン(Danny Seraphine)

ドラムス。ロキュメンタリーで、売れた後、音楽活動に情熱を失い、メンバーから演奏の不安定さでダメ出しを受ける。その後、練習するが、アルバム「19」(1988年)後、解雇。

ライブを重視していたシカゴにとって、不安定なドラムスは、許しがたいものがあった様子。この辺りの演奏へのこだわりが、半世紀も活動を続けるバンドとしての規律を現している。

ホーンセクション

ジェイムズ・パンコウ(James Pankow)

トロンボーン

オリジナルメンバーにして、いまだ、現役メンバー

ウォルター・パラゼイダー(Walter Parazaider)

ウッドウインズ

オリジナル・メンバーにして、いまだ、現役メンバー

リー・ロックネイン(Lee Loughnane)

トランペット

オリジナル・メンバーにして、いまだ、現役メンバー

1970年のステージ

ロックバンド特有のフロント・マンがいない。このメンバー7人がシカゴと言う生命体を成している

ピーター・セテラ(Peter Cetera)

ベース、ボーカル

この「長い夜」のリードボーカル。1980年代に入り低迷したシカゴは、レコード会社を移籍し、プロデューサーにデイビット・フォスターを迎えたアルバム「16」(1982年)が大ヒット。ロバート・ラムに代わり、曲作り、編曲にも影響力を持ち始める。

バラード「素直になれなくて(Hard To Say I’m Sorry)」は全米No.1

その後のアルバムも成功し、ブラス・ロックの雄であったブラス部隊を軽視し、歌中心のバンドへの変更を試みる。また、ツアー重視のバンド活動より、ソロ活動に力を入れ始め、バンドを去ることになる。

「長い夜(25 or 6 to 4)」1970年のライブ

テリー・キャスの狂気のようなギターソロに痺れていただきたい

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